毎年後を絶たない食中毒や院内感染。菌は汚れの中に潜んでいる場合が多く、
通常の除菌剤だけでは菌を覆っている汚れにガードされ、十分に除菌できていないことが原因と言われています。
そこで、洗浄力と除菌力に優れた電解水を用いて、施設の衛生環境向上を目指しております。
微生物 | 殺菌時間 |
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黄色ブドウ球菌 | 10秒以内 |
MRSA | 10秒以内 |
大腸菌O157 | 10秒以内 |
緑膿菌 | 10秒以内 |
セラチア菌 | 10秒以内 |
サルモネラ菌 | 10秒以内 |
腸炎ビブリオ菌 | 10秒以内 |
カンジタ菌 | 15秒以内 |
結核菌 | 2.5分以内 |
セレウス菌 | 5分以内 |
国立感染症研究所データ参照
E.coli(大腸菌群)を99%殺菌するのに
要する時間(分)
[水温2〜6℃]
アメリカ環境保護局EPA検査
出典:技報堂出版「浄水の技術」抜粋
次亜塩素酸と次亜塩素酸イオンの含有比率を変化させ、次亜塩素酸の含有率を多くすることにより殺菌力が高まりますが、どの程度高くなるのでしょうか?
左表は遊離有効塩素である次亜塩素酸(HOCl)と次亜塩素酸イオン(OCl-)が、大腸菌を殺菌するために必要とした時間を表しています。
(縦軸が有効遊離塩素濃度、横軸が大腸菌殺菌の所要時間)
例えば、塩素濃度0.1mg/ℓの時、点線矢印の示す時間軸を見ると、大腸菌の殺菌に要した時間は、次亜塩素酸(HOCl)が1.5分なのに対し、次亜塩素酸イオン(OCl-)では120分ということが判ります。
つまり次亜塩素酸イオンは、次亜塩素酸の80倍の殺菌時間を要し、殺菌力は80分の1ということになります。
各施設の用途や使用頻度などに応じて清掃方法を変えております。
そうすることでより効果的な洗浄力と除菌力が保たれるため、安心してお過ごしていただけます。